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プロ野球のキャンプインを前に那覇でキャンプを張る巨人がPCR検査センターを開設すると発表しました。
読売巨人軍・星春海総務本部長「キャンプ中に定期的なPCR検査または抗原検査の実施をするよう(県から)要請を受けました。29日から那覇市内で検査センターを開設する運びに至った」
巨人が那覇市内にPCR検査センターを設置するのは県内の医療機関などに負担をかけないようにするためです。検査を受けられるのは巨人の選手や球団関係者だけではありません。報道陣や、キャンプを受け入れた市町村にあるホテルやバス会社、沖縄に来る巨人以外の球団に加えて、サッカー・Jリーグのチームも関係者なども検査を受けることができます。1日500件の検査が可能で、定期的に検査を実施することでクラスターが起きるリスクを減らしたい考えです。
巨人が沖縄でキャンプをするようになったのは10年前、球界屈指の人気球団とあって毎年、大勢のファンが県内外から詰めかけます。2021年はコロナ禍で迎えた初めてのキャンプということもあり、原則無観客となる予定です。巨人は「緊急事態宣言の中で受け入れてもらっているので、地元に負担をかけないようにしたい」とPCRセンターの開設で安全なキャンプの実施を目標に掲げています。
巨人の検査センターが開設される期間は1月29日から4月末までです。