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過去2番目に多い感染者数となりました。県内では1月27日、新たに年齢性別など確認中の人も含め、10歳未満から90代の男女あわせて131人の感染が確認されました。最も多かった2020年8月9日の156人に次ぐ人数で、100人を超えたのは今月22日以来のことです。

また、豊見城市の高齢者施設で13人、沖縄市の精神科医療施設で8人、うるま市の教育機関で12人とあわせて3件の集団感染が確認され、県内のクラスターは105例となりました。

医療がひっ迫している宮古島市では1月27日も新たに33人の感染がわかっています。宮古島市の1月26日までの直近1週間での人口10万人あたりの感染者数は197.71人で、全国で最も多い東京を大きく上回っています。

今日の県内の感染状況と医療の現状をまとめてお伝えします。

まず、きょうの新規感染者数は131人です。100人を超えるのは、22日以来のことで、131という数字は過去2番目の多さです。そのうち、宮古島では、昨日に続き33人の感染が確認されていて、危機的状況となっています。

宮古島市は図書館や公民館、公園、ビーチなどを閉める措置をとっています。さきほど宮古島市は、県の緊急事態宣言中、市内の小中学校を休校にすると発表しました。

そして、入院患者数をみていきますと、341人と増えていて、そのうち4人が重症、204人が中等症の患者です。入院調整中の方もきのうより20人増え、143人となりました。

県は感染者が増えている宮古島の宿泊療養施設を、現在の27室から80室に増やす方針で、看護師などの派遣も検討しているということです。

新たに131人感染は過去2番目 宮古島市は33人