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県文化観光スポーツ部・渡久地一浩部長「これまでで最大の落ち幅だった沖縄国際海洋博開催の翌年にあたる昭和51年を上回るなど、最も深刻な状況。たいへん重く受け止めている」
過去最大の落ち込みとなりました。県によりますと2020年の1年間で沖縄に来た観光客の数は、373万6600人で1000万人を超えた2019年と比べて642万7300人減りました。減少率は63.2%になり減少数、減少率ともに過去最大の落ち込みです。
2020年は新型コロナが猛威をふるったことで旅行の自粛や海外からの入国を制限する措置が取られたことが減少の要因だと県は分析しています。また、2020年の観光消費額も2720億円にとどまり2019年より63.7%減少すると試算されています。
県は今後の見通しについて「新型コロナの感染状況やGoToトラベルの実施状況などに大きく影響される」としています。