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沖縄の伝統的な染織工芸を学ぶ高校生が、3年間の成果を披露する作品展が那覇市で開かれています。

この作品展は、県立首里高校の染織デザイン科の3年生38人が卒業制作として自身の成果を披露するために開かれたものです。会場には120点あまりの作品が展示され、ひときわ目を引くのは、3年生それぞれが半年以上をかけて制作した着物の数々。伝統的な染織技術を駆使した自由で個性あふれる作品が並んでいます。

出展している神谷涼夏さんは「3年間の積み重ねてきたものを、こうやって作品で伝えられてよかったなと思います」と述べました。また知念佑果さんは「今こうやって(着物を)飾れてること自体が嬉しいですし、コロナの中でお客さんが来てくれることも嬉しいです」と述べました。

この作品展は、那覇市民ギャラリーで2021年1月31日まで開催されています。

首里高校 染織デザイン科卒業制作展