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新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受け、宮古島市の座喜味市長は市の施設の使用を制限することなどを発表し、市民に協力を求めました。
宮古島市・座喜味一幸市長「全国一厳しい状況となっています」
県によりますと、宮古島市の人口10万人当たりの一週間の感染者数は98.94人(25日時点)で緊急事態宣言が出されている東京都や沖縄県を大幅に上回っています。こうしたなか、宮古島市の座喜味市長は26日に会見を開き、全国一厳しい状況だと述べ、市民に感染拡大防止への協力を求めました。
具体的には県の緊急事態宣言の期間中、図書館や公民館、各地のコミュニティーセンターを休館し、市内の公園やビーチなど11か所を当面の間、閉園するとしています。
また、小中学校・幼稚園は体育の授業をほかの教科に振り替え、部活動は停止するとしています。そして、宿泊療養施設は現在の27部屋から80部屋に増やすとした県の方針を伝え、市としても看護師などの派遣を検討するとしています。