※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
首里城の地下にある旧日本軍の司令部壕の保存・公開を考える検討委員会が22日に発足しました。
玉城知事「将来的には、この壕の存在を通して、沖縄戦の実相を次世代に継承し、平和を希求する沖縄の心を国内外に発信する施策に全力で取り組んでいきたいと考えております」
首里城の再建が進む中、首里城の地下にある旧日本軍の指揮の中心だった第32軍司令部壕跡の保存・公開を考える検討委員会が22日、発足しました。
第32軍壕跡は、これまで首里城再建の有識者懇談会や那覇市、市民団体などから保存・公開や文化財の指定などが求められていました。
発足式で玉城知事は「恒久平和を学ぶ貴重な戦争遺跡とした形にしたい。形式ではなく実際にどこまでできるか話し合ってもらいたい」と委員へ要望しました。
検討委員会では、このあと実際に司令部壕跡を視察し、午後から1回目の会合を開きます。
