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県民生活への影響が大きい緊急事態宣言、大きな打撃を受けるのが「飲食店」です。時短営業の要請は1月22日からとなっていますがすでに、不満と不安が高まっていました。
1月19日に緊急事態宣言が発出された直後の午後7時すぎ、国際通りの近くに店を構えるこちらの飲食店では。
アゲサワ・ヒロ店長「きたかという感じですね。毎回毎回タイミングが悪い。もっと事前に何かできるんじゃないかとずっと思っています。」
2020年の年末から徐々に感染者が増えていることが影響しているのか、2021年の年明けから仕事帰りの人たちが立ち寄らなくなったといいます。こうした状況に緊急事態宣言が出されたこともふまえると、この店では客足が通常の2割程度に減ってしまうだろうと予測しています。午後8時までしか営業できない状態は「休業」していることと変わりはないという不満もあるといいます。
アゲサワ・ヒロ店長「(県民に)不要不急の外出は控えるように、としてるけど飲食店は午後8時まで営業してもいいですよ、というところがすごく不満があります。」
今後も同じようなことが繰り返されれば営業を続けていくことが難しくなってくると不安も膨らんでいます。
アゲサワ・ヒロ店長「どういう考えのもとで我々が飲食店をすればいいのかということがすごく問われていると思うんです。どうしていこうかなと、本当にすごくすごく苦しい決断がたくさんあります。」