※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
琉球王国時代の貴重な紅型と漆器を展示する特別展が那覇市で開かれています。
那覇市歴史博物館では琉球王国を統治していた尚家に伝えられた資料のうち、朱漆の調度品と花柄模様の紅型衣装あわせて9点を今、見ることができそのうち、6点が国宝に指定されています。
紹介されている衣装には、牡丹や桜、菖蒲に梅など様々な花が描かれ、そのほとんどが、実際の花の色とは異なる青や黄・赤などの色で表現されています。
那覇市歴史博物館学芸員 山田葉子さん「紅型の様々な模様というのは実際のモチーフにとらわれない大胆な色遣いがされています。実際のものを見たことがないゆえにおそらくは、大胆な色遣いが生まれたものと思われます」
展示会は2月3日までです。