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2020年1年間の県内企業の倒産件数と負債総額が、過去最少だったことがわかりました。
帝国データバンクの調べによりますと、2020年1年間の県内企業の倒産件数は27件で、前の年に比べて12件減少し、負債総額は40億5600万円と、2006年に集計を開始して以来、倒産件数、負債総額ともに過去最少でした。
業種別では、小売業とサービス業がそれぞれ8件と多く、倒産理由として不況による販売不振が22件となっています。
今後の見通しについて、帝国データバンクでは、2021年は県内で大型の文化・芸術施設が供用開始されることで新たな経済活動が期待される一方、資金調達に窮する企業も一定数出ると懸念され、倒産件数が上昇する可能性があるとみています。