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石垣市で新型コロナウイルス患者が増加し、医療がひっ迫している状況を受け、県立八重山病院はコロナ以外の重症患者を本島に搬送する方針を明らかにしました。

関係者によりますと、石垣市でコロナ患者を受け入れている県立八重山病院では、12日時点で専用病床13床を上回る15人が入院していて、このうち重症が3人、中等症が2人となっていました。

八重山病院の医療体制がひっ迫していることから、コロナ以外の疾病の重症患者を本島の病院に搬送する方向で県と調整しているということです。

石垣市では年末から中高年の感染者が増加。12日は重症患者1人が自衛隊機で本島の病院に搬送されています。

八重山病院コロナ以外の重症患者を本島搬送へ