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嘉手納基地を抱える3つの自治体でつくる三連協が、騒音などの実態を把握するため目視調査を行いました。

午前8時から始まった目視調査は、嘉手納基地での航空機の騒音や飛行経路の実態を把握するため、嘉手納町、沖縄市、北谷町の3カ所で行われました。

調査では午後4時までに離着陸やタッチアンドゴーなどが159回確認され、午前10時ごろにFA18戦闘機が離陸した際には、電車が通過するガード下に例えられる最大103.3デシベルが計測されました。

當山宏嘉手納町長「米軍側にも周辺には多くの住民が住んでいるんだということを踏まえたうえでの、配慮をしながらの訓練をすべきだと思っています。」

三連協では調査結果を踏まえ、アメリカ軍などに負担軽減の要請を行うことにしています。

嘉手納基地 三連協による目視調査