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沖縄空手がどのように全国に広まったのか、そのルーツを紹介する企画展が豊見城市で始まりました。
沖縄空手は1922年に空手家・富名腰義珍が東京でのイベントで紹介したことで県外に知られるきっかけとなりました。
企画展では、富名腰が発行した段位認定書の実物の展示。また1930年、慶応大学での富名腰の演武や学生たちが稽古に励む様子を収めた当時の貴重な映像を見ることができます。
県空手振興課の園原謙主査は、「沖縄空手が何故、広まったのか」の質問に「神秘性あるいは心を鍛錬する。当時戦争が始まっていてその中で社会的なニーズもそこには体を鍛える意味もあったのかもしれない」と答えました。
この企画展は2021年3月23日まで沖縄空手会館で開かています。