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海の上で発生した病人、けが人や遭難者の救助にあたる機動救難士が14日、新たに誕生しました。機動救難士は、海上で、傷病者や遭難者を救助する海難救助のエキスパートで、第11管区の管内では今年、179件の事故に出動しています。

第11管区海上保安本部、那覇航空基地の玉川宗昌さん(27)は、2020年4月、機動救難士として配属され、その後、およそ8カ月間、ヘリコプターからの救助など訓練を積んできました。そして、14日から現場に出動できるようになり、オレンジ色の制服が手渡されました。

玉川宗昌機動救難士「すごく気が引き締まる思いです」「安心を与えることのできる機動救難士として、一人でも多く救助できたらなと思います」

県内の機動救難士は18人目です。

海難救助のエキスパートが新たに誕生