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国内では観察されることが、少ない渡り鳥ソリハシセイタカシギが宮古島で羽を休めています。
ソリハシセイタカシギは、頭や羽の一部が黒くそれ以外は白くモノトーンの美しい模様で名前の由来となっている黒色で細く反り返ったクチバシが特徴です。
ヨーロッパなどで繁殖しインドや中国南部で冬の期間を過ごす渡り鳥ですが、日本では迷鳥として知られていて宮古島でもここ数年、冬の使者として観察されるようになりました。
ソリハシセイタカシギは2020年11月20日ごろから下地地区に飛来、お気に入りの水路でのんびり羽を休め、時折、長いくちばしをうまく使ってエサをついばむ様子が見られました。