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県内では11月27日新たに38人が新型コロナに感染したことが確認されました。また体調不良のため11月26日から公務を取りやめていた玉城知事が細菌性肺炎と診断され11月27日から入院しています。

県によりますと11月27日県内で新たに新型コロナへの感染が確認されたのは10歳未満から80代の男女あわせて38人です。また那覇市内の居酒屋で11月27日までに従業員3人、客5人のあわせて8人の感染が判明し、県内32例目のクラスターとなっています。

この店では換気や消毒など対策がとられていましたが設置されているカラオケを利用する際、マスクを外して歌うことが多かったため感染が広がった原因とみられています。

また、体調不良のため11月26日から公務を取りやめている玉城知事が、11月27日に入院したことがわかりました。県によりますと玉城知事は11月25日から微熱が続き、昨夜、38度以上まで熱が上がったため、11月27日に医療機関を受診したところ細菌性肺炎と診断されました。

玉城知事は、11月26日に新型コロナのPCR検査で「陰性」が確認されていましたが11月27日も検査を実施し、11月29日に結果が出る予定です。

入院期間は1週間程度で12月2日から始まる県議会の代表質問などその間の公務については、副知事が対応する方向で調整しています。

新型コロナ新たに38人感染 知事は肺炎で入院