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日頃パトカーに乗る警察官にも運転技術を高めるための研修が行われました。
この技能研修は、県内の各警察署でパトカーの運転を指導する指導員たちの安全意識や技術の向上を目的として行われたものです。
訓練コースは、狭い円の中で車を半回転させる「タコツボ」や、9メートル間隔で置かれたカラーコーンの間を左右に避けながら進み、さらにバックで戻ってくる「スラローム」など4種類。
日頃からパトカーを運転している警察官にとっても簡単な訓練ではありません。
警察官「こちらでやっているタコツボというのですが、切り返しを何度もやって、後ろと前の距離感が難しい」
免許を取って3年目の記者も挑戦です。
タコツボから出られなくなったところでリタイア。散々な結果でした。
県警本部生活安全部地域課・東里剛巡査部長「現場に急行する途中で、事故があってしまっては、現場に行くことができません。こうした訓練を通してパトカーの運転技術の向上と、安全運転の意識の醸成を図っています」