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県内では19日、新たに54人の新型コロナ感染が確認され、およそ3カ月ぶりに感染者が50人を超えました。また、新型コロナに感染し入院していた高齢者の死亡が確認されました。

県によりますと亡くなったのは65歳以上の高齢者で、10月22日にPCR検査で陽性が確認され、11月5日に死亡しました。これで県内で新型コロナに感染し、その後死亡が確認されたのは68人になりました。

また新たに10代から80代の男女54人の感染が確認され、感染者の累計は3887人となりました。感染者が50人を超えるのは8月19日の69人以来、およそ3カ月ぶりです。

54人の感染者のうち26人が家庭内や職場関係などで感染者との接触があり、28人は感染経路調査中となっています。

県の警戒レベル判断指標7項目のうち、療養者数と1週間の新規感染者数が最も高い段階の「感染まん延期」となっています。県では飲食や会食で感染が広がりそれが更に家庭に持ち込まれている傾向があるとみていて、再度、感染防止対策の徹底を呼びかけています。

コロナ感染者54人 1人死亡