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警察庁が主催する「大切な命を守る」作文コンクールで、宮古島市の中学3年生の作品が県内の最優秀賞に選ばれました。最優秀賞を受賞したのは下地中学校3年生の仲地亜緒さんです。

仲地さんは9年前の2011年3月、福島県の母親の実家に帰省した時に東日本大震災を経験しました。「当たり前がある幸せ」と題された作文では、大震災の経験を通して当たり前と思っていたことが当たり前でないと気付いたと述べ「誰かを大切にしようとする思いは次の世代に受け継がれる」と綴っています。

この作文コンクールは命の大切さを考え、犯罪をなくしたいと警察庁が実施していて、仲地さんの作文は全国のコンクールに出品されます。

「大切な命を守る」作文コンクール