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医学の教育や研究などのために提供され解剖した遺体の慰霊祭が年11月18日、琉球大学で執り行われました。
琉球大学医学部では2020年、医学教育や難病研究のために遺体36体の解剖を行いました。慰霊祭には、遺体の提供を承諾した家族やその関係者などおよそ200人が参列し、学生の代表が感謝の言葉を贈りました。
琉球大学医学部学生代表・多田智昭さんは「(解剖学実習は)私たち医学生にとって数ある医学専門科目の中で特別な存在であり、このような機会を与えてくださいました皆様に心より感謝の意を表すとともに、立派な医師になることをここに誓います」と述べました。
このあと参列者らが献花台に白い菊の花を供え、冥福を祈りました。