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県内では30日新型コロナの感染者のうち40代の男性が死亡したことがわかりました。また新たに27人の新規感染者も確認されています。

死亡が確認されたのは糸満市在住の40代の男性です。この男性は8月に新型コロナへの感染が確認され、一度入院勧告が解除されていましたが、10月26日に持病が悪化したため、病院を受診しました。その際PCR検査を実施したところ陽性が確認され、その日のうちに死亡が確認されました。

県は、この男性から検出されたウイルスの量が少ないことや、回復後にほかの感染者との接触がみられないことなどから、「再燃」のケースとみています。県内で新型コロナに感染し、死亡が確認されたのは61人となりました。

一方、県内ではきょう新たに20代から80代の男女あわせて27人が新型コロナに感染したことが確認されました。

またこれまでに舞台稽古で19人の感染が確認されている劇団について、県は25例目のクラスターに認定しました。

県はあす10月31日はハロウィーンで、多くの人が集まる機会が増えると予想されることから、密が発生しやすい場所や適切な対策が講じられていないパーティーなどには参加しないこと、集まる際は、マスクの着用や大声を出さないなど適切な感染対策を講じることなどを呼びかけています。

新型コロナ 1人死亡27人感染