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県内では21日、新型コロナに感染していた高齢者1人の死亡が確認されました。また新たに再感染1人を含む37人の感染が確認され、ついに累計感染者数が3000人を超えました。

県によると、死亡が確認された那覇市在住の80代の男性は、別の疾患で入院中に病院内で感染したとみられていて、10月7日の感染確認以降、治療を続けていましたが、19日、死亡が確認されました。これで県内で新型コロナに感染し、死亡が確認されたのは56人となりました。

また21日、新たに10歳未満から80代の男女合わせて37人の感染が確認され、そのうち1人は再感染とみられています。これで県内の累計感染者数は3012人となり、3000人を超えました。

また、石垣市で確認された4人は全員、院内感染が発生している「かりゆし病院」での感染とみられ、この病院での感染者は37人となりました。

現在の感染状況について県は、「県内各地で満遍なく感染者が出ていて市中感染が進んでいることを表している」との見解を示し、病院などもひっ迫し始めていることから県民に対し、感染症対策への協力を呼び掛けています。

新型コロナ1人死亡 37人感染 再感染も1人