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県は大宜味村のエビ養殖場で、甲殻類の病気で国の特定疾病に指定されている急性肝膵臓壊死症が確認されたと発表しました。国内では初めての確認です。
この養殖場では8月にバナメイエビの養殖のため、タイから10万匹を輸入していましたが、10月8日までにおよそ9万8000匹が死にました。
県が立ち入り調査を行い検査を行ったところ、国内では初めてとなる急性肝膵臓壊死症の感染が確認されました。この養殖場のエビは市場に流通しておらず、これまで、人への感染例もありません。
県内で生産が盛んなクルマエビにも感染する可能性があることから、県は防疫措置を講じるとともに、希望する事業者には検査を実施することにしています。