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沖縄電力グループは7日、1カ所の設備から複数の建物へエネルギーを供給する県内初の事業を実施すると発表しました。

新たな事業は、従来、建物ごとに設置していた電力や空調などの設備を、エネルギーセンター1カ所に集約し複数の建物に供給するもので、コストや環境負荷の低減、災害時の対応強化が期待できるということです。

事業は沖縄電力構内にエネルギーセンターを設置し、2022年完成予定の新本館と、同時期に開業予定の「ゆがふBizタワー浦添港川」に電力などを供給する計画です。

沖縄電力の本永浩之社長は「今後、基地返還跡地などを含む大規模開発への展開が考えられる」と展望を示しました。

沖電グループ 県内初 エネルギーを“面的に”供給