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泡盛の品質向上を図る鑑評会が浦添市で開かれています。香りや味などから泡盛の品質を評価する「鑑評会」、古酒の部には県内34の酒造所から64点、今後の需要拡大を担う次世代主力製品の部には、13酒造所から13点が出品されました。
48回目となる2020年は、新型コロナの感染症予防のため審査方法が変更となり、泡盛が入ったグラスを共有せずに一人ひとり取り分けながら口に含んだ時の香りや味わいを評価していました。
評価員「土の香りとか、甕からくる泡盛だと思いますね」
沖縄国税事務所相澤常滋主任鑑定官「古酒の香りが非常に豊かなものが多く、かつ単に貯蔵して熟成しているというだけではなく、狙った酒質を作りこんできているなというものが結構みられました」
審査結果の公表は10月27日で、高い評価を得た酒造所は11月に表彰されることになっています。