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首里城が、政治のみならず文化の中心でもあったことを知ってほしいと、国立劇場おきなわは10月に「首里城と芸能」をテーマにした催しを開催します。
国立劇場おきなわ茂木仁史調査養成課長「首里城は素晴らしい仕事をしてきたし、その文化の蓄積の上に我々は今生きているということ」
首里城の復興を祈念して2020年10月に開催される「首里城と芸能」1回目は、首里城を舞台とした史劇、「首里城明け渡し」の観賞や劇と史実を比較し読み解く講座もあります。
さらに2回目では、首里城で生まれた組踊「執心鐘入」を放映し、冊封使をもてなす際の貴重な行事だったからくり花火を復元させ、専門家による解説も行われます。
県立芸術大学麻生伸一准教授「花火を作った職人たちがどういう思いでどのような琉球を見せようとしたのかという一端が花火から垣間見える」
チケットの発売は9月30日に始まります。