※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県内では9月23日、新たに13人の新型コロナへの感染が確認されました。玉城知事は23日の会見で「感染状況の改善傾向が足踏みしている」として、警戒レベルの引き下げに慎重な姿勢をみせました。

県によりますと23日、県内で新たに20代から90歳以上の男女あわせて13人が新型コロナに感染したことが確認され、県内での累計感染者数は2376人となりました。

玉城知事「直近の警戒レベルの判断指標の状況では、ここ数日、療養者数は150人前後、直近一週間の合計の感染者数は60人前後で推移しており、連休前の順調な改善傾向と比較するとそのペースが足踏みしている状態」

玉城知事は会見でこのように述べ、感染状況は「大きな山は乗り切ったものの局所的に感染の火種が残っている」とし、県の警戒レベルについては依然、「感染流行期」にあたる第3段階だとしました。

県は今後の警戒レベルの引き下げについて、判断指標の推移を注視して判断するとしました。

新型コロナ 玉城知事「改善は足踏み」