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救急の日の9月9日、宮古島では航行中の船でけが人や急病人が発生したことを想定した「洋上救急訓練」が行われました。
第11管区海上保安本部が下地島空港で行った訓練には、海保の職員などのほか、県立宮古病院や宮古徳洲会病院、下地診療所の医師と看護師7人も参加しました。
訓練は、宮古島近海で航行中の船からの救急要請を受け、医師と看護師がヘリコプターで向かうという想定で行われ、医師らは実際に使うヘリコプターに乗り込み、機内での措置の方法などの説明を受けたほか、洋上救急で使用する担架や新型コロナの疑いのある患者に使う「隔離搬送バッグ」などの医療機器についても説明を受けていました。
参加者らは、いざという時に備え、互いの役割を入念に確認していました。