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こちらは、石垣島の旧盆に欠かせない伝統行事「アンガマ」の9月2日の夜の様子です。2020年は新型コロナの影響で規模を縮小しマスクをするなど対策をとりながらあの世からの使者をお迎えしました。
旧盆の石垣島での伝統行事アンガマ。
ウシュマイ(お爺)とンミー(お婆)がお供を連れて、あの世からの使者として現世に現れ、珍問答を繰り広げながら地域をまわり先祖を祭ります。
さて、2020年のアンガマはグソーにも新型コロナの情報が伝わっていたのか、あの世の使者もマスク姿で登場し、感染症対策にも配慮していました。
例年、練り歩く場所は20カ所にも及びますが2020年は3カ所に絞って規模を縮小した他、関係者以外は家に入らないように密を回避して行われました!
そして注目の珍問答では、ことしはコロナの話題となりグソーでの「密」について話しました。残念ながら爆笑こそとれませんでしたがことしも家族が笑顔になるアンガマでした。
石垣島ではコロナの煽りを受け多くの地域が中止を余儀なくされましたが実施した大浜青年会は「先祖の供養のために感染防止対策をした上でやるべきだと思った」と話していました。