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首里城火災からまもなく10か月、再建が着々と進むなか首里城復興基金の活用法を話し合いました。
2020年3月にできた首里城復興基金には現在およそ47億円の善意が寄せられていて、これらを活用して正殿の柱や梁に使われる木材を調達することが議論されました。
県は首里城再建の復興基本計画をつくるため観光や経済、歴史などの分野から有識者を選んで議論を深めるほか、正殿など主要な建物の早期復元や文化財の保全などを考える部会も設置する方針です。
2021年3月の基本計画策定に向け8月上旬から話し合いを始め、2021年2月に基本計画案が取りまとめられる予定です。首里城では火災で焼損した大龍柱の補修に向け場所を移すための準備作業が8月28日から始まります。