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新型コロナの影響を受け続けるなかでどうやって経済振興を成り立たせるのか議論を深めました。
富川盛武副知事「県としても非常にこのコロナ後の経済をどうするかというのを大きな課題という風に捉えております。まずは安全安心な島を実現していくこと、これこそが経済回復の条件ではないかと考えております」
8月27日県庁で開かれた第2回県アジア経済戦略構想推進・検証委員会では新型コロナの影響下での段階的な経済振興について話し合いが行われました。その中で、委員からは安心安全な島として来県前に検査を受け、証明書を確認するなどの意見が出ました。
観光への影響が深刻さを増しています。沖縄観光コンベンションビューローによりますと沖縄を訪れる2020年、1年間の観光客数が1000万人を超えた去年より大幅に減少し337万人なる見通しです。
7月末時点では365万人と推計していましたが、県内で新型コロナの感染が広がったことや、修学旅行を含む団体旅行のキャンセルが相次いでいることなどから下方修正しました。