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県内では8月21日新型コロナに感染し入院していた80代男性1人が亡くなったことが確認されました。また新たに30人が新型コロナに感染したことも確認されました。緊急事態宣言の解除まで1週間あまりとなり、玉城知事は県民に対し、引き続きの対策を呼びかけました。

県は新型コロナに感染し入院していた80代男性患者が20日亡くなったと発表しました。これで県内で新型コロナに感染し亡くなった方は18人、8月だけで11人となっています。

また県によりますと21日新たに10歳未満から80代の男女あわせて30人が新型コロナに感染したことが確認されました。これで県内での感染者の累計は1834人となりました。

また21日までの1週間あたりの新規感染者数は324人、その前の1週間と比べ減少していますが、警戒レベル指標では211人以上で「感染まん延期」にあたるとされていて、県内では依然として新型コロナがまん延している状況になっています。

7月以降の感染者のうち、現在入院しているのが354人、そのうち16人が重症で酸素の吸入などが必要な中等症の患者は116人となっています。

緊急事態宣言の期間が残り1週間あまりとなり、玉城知事は県民に対し感染拡大を抑えるため引き続きの対策を呼びかけました。

玉城知事「新たな感染者の発生も減少の傾向が見えてきており、県民や事業者の皆さんの協力と努力により緊急事態宣言の効果が着実にあらわれていると考えている。宣言の期間はあと1週間ほど続きますが、この流れを確実に進めていくためにも、このあとのもうひと踏ん張りがとても大切です。」

新型コロナ80代男性1人死亡 30人感染確認