※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

北か?南か?議論が長引いていた那覇軍港の移設問題。県や那覇市、浦添市は3者会談を開き、北側案で合意しました。

松本浦添市長「沖縄県の発展のために我々3者がしっかりと足並みをそろえて、大きな一歩を踏み出す。その時期に来ていると考えて、本日那覇軍港の浦添移設北側への配置を受け入れることといたしました」

この会談は8月4日に国が県や那覇市、浦添市にアメリカ軍と協議した結果、浦添市が提案する南側案が技術的に困難なことを理由に選択から外れたことから開かれたものです。

那覇軍港の移設先として県と那覇市は民港から離れた北側を提案しています。一方、浦添市は西海岸の開発を視野に、民港と隣り合わせにして物流の拠点を目指す南側を提案していました。

会談は浦添市の松本市長が譲歩するかたちで話が進み、軍港移設の現行計画である「北側案」で合意しました

玉城知事「さまざまな観点から慎重にお考えになって、ご判断されたということを重く受け止めております」

那覇軍港移設「北側案」で合意