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新型コロナウイルスの感染拡大で、県内の医療現場がひっ迫していることを受けて、鳥取県から18日に、2人の看護師が沖縄に派遣されることが分かりました。

看護師の派遣は、県内の医療の現場がひっ迫していることから、16日に玉城知事が全国知事会に要請し、これに鳥取県が応えたものです。新型コロナの感染拡大で、玉城知事の要請を受けて県外から沖縄に看護師が派遣されるのは初めてです。

鳥取県から派遣されてくる看護師は2人で、18日に来県し、19日から、県内の新型コロナの陽性患者が発生した高齢者施設で、2週間、看護業務の支援にあたる予定です。

派遣にあたり、鳥取県の平井知事は、「沖縄の厳しい状況を打開し、我が国全体の感染症との闘いを制するため、力を尽くしていく」とコメントしています。

取材を受けて玉城知事は、「非常にありがたいです。医療の現場で滞ることがあってはならないということで、緊急の対応をとっていただいています」と話しています。

鳥取県から看護師 沖縄に派遣