※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
8月12日に新たに感染が確認されたのは65人。これで、県内の感染者数は1300人を超えました。また、8月の累計だけでも912人と1000人に迫っていて、8月9日に過去最多の158人となるなど感染拡大に歯止めがかからず、50人を下回った日は8月3日の1日しかありません。
病院に入院しているのは294人で、そのうち11人が重症、酸素の吸入などが必要な中等症の患者が71人に増えています。治療を受けられるベッドを患者が使っている割合は98%、特に、重症患者が占める割合も47.8%、現在、入院調整中で自宅待機をしている患者は250人となっていて、医療現場のひっ迫具合を垣間見ることができます。
こうした状況のなか、県立中部病院で新型コロナではない入院患者の感染が判明し、医療スタッフなど18人が自宅待機になったことが明らかになっています。8月15日までとなっている県の緊急事態宣言、これを延長するのかどうか、あす判断するということです。