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玉城知事は8月11日に会見し、県内で新型コロナの感染者が急増していることで医療現場がひっ迫しているとして、医療提供体制を強化することを明らかにしました
玉城知事会見「医療体制はひっ迫している。県としては医療提供体制を強化し、現在200床としている病床数を425床まで引き上げたい」
玉城知事は会見で県内の感染状況は国の警戒レベルで第4段階に達しているとの見解を示し、医療体制の強化のため病床数を425床まで引き上げたい考えを示しました。
また水際対策の強化として、那覇空港内に設置されている旅行者専用センター、通称TACOで発熱がある旅行者などに対し抗原検査を実施できる体制を8月20日から運用することを発表しました。
そのほか、軽症者などの療養施設についても340室に拡充し、今後もさらなる増設に向け検討していくとしています。
そのうえで、玉城知事は感染拡大を防ぐために県民へ体調管理を求めた他、県内の指定医療機関以外の医療機関に対しても救急患者の受け入れを求めていました。