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新型コロナウイルスで移動自粛ムードが広がっていますが、一方で、一足先にお盆休みに入った人たちが、那覇空港などを訪れています。
渡嘉敷翔太記者は「三連休最後の今日ですが、お盆休み期間中ということもあってか、多くの観光客が那覇空港に訪れています」とリポートしました。
県外の企業の多くが盆休みに入っている今週。那覇空港には多くの観光客の姿がありました。東京からの観光客は「いま自粛でしょ、ホテルのプールか、あとは食事だけ、のんびりしたいなと思いまして」と話しました。
また石垣から来た観光客は「ダイビングをしようと思っています」と話し、飛行機の状況は「結構ガラガラですね」と話しました。
町龍太郎記者は「連休最終日のきょう、多くの離島を結ぶ、泊ふ頭のフェリーターミナルですが、人の姿は全くありません」と話していました。
コロナによる減便に加え、台風5号の影響で、那覇と周辺離島を結ぶ便はすべて運休していて、観光客が足止めされていました。
神奈川からの観光客は「きょうはどこか行けるかなと思ったら(フェリーが)運休っていうことで出鼻くじかれたかなという感じはありますね」と話し、「6カ月間くらい。ほとんど家から出てないですね。ほぼ誰ともあってなくて久々に家出て沖縄にきたら雨で全然ホテルの中と船が運休ってかたちですね」と話しました。
一方、この三連休NTTドコモが実施した人出のデータ分析によりますと、去年8月と比べて那覇空港ではマイナス55.6パーセント、国際通りでマイナス50.1パーセントとなっています。