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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、玉城知事は7月31日夜、県独自の緊急事態宣言を発表しました。
玉城知事「7月に入ってから累計感染者数は253人となっており、爆発的な感染拡大がみられます。沖縄県がこのような重大な局面にあることを県民にしっかりお伝えし、県として感染拡大防止に全力で取り組むため、沖縄県緊急事態宣言を発出いたします」
県内では7月31日にも過去最多となる71人の新型コロナの感染者が確認されるなど、7月31日までの直近の一週間で、新規感染者数が223人に上っています。
この事態を受け7月31日、玉城知事は県の警戒レベルを「感染流行期」に引き上げ、県独自の緊急事態宣言を発表しました。
緊急事態宣言では、8月1日から15日までの間、本島全域において、不要不急の外出自粛や県をまたぐ不要不急の往来の自粛を求める一方、県外からの渡航者に対しては慎重な判断を求めるにとどまりました。
また、感染者が那覇に集中していることから、那覇市内の飲食店の営業時間を午前5時から午後10時までとすることを要請しているほか、夜の繁華街・松山地域の接待を伴う飲食店などに対しては休業を要請しています。
玉城知事は、感染拡大防止のためには一人ひとりの努力が重要だとして、県民や渡航者に協力を呼び掛けました。