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沖縄市にある中部合同庁舎では25日と26日、普天間基地などの従業員およそ800人を対象にPCR検査を実施しています。

この検査は、クラスターが発生している普天間基地とキャンプハンセン内で働く従業員およそ800人を対象に、県医師会が中心となって実施しています。

検査を受けた人「不安しかないですよね。(検査を)受けられるのはいいんですけど、もっとしっかり基地と会社に対策は取ってほしいと思う。受けたからといって次の日にかかったら意味ないので」「受けられて一安心なんですけど、これだけ軍の中で兵隊の(感染が)増えているというのは怖い要因でもありますね。」

午前11時半ごろには玉城知事が現場を訪れ、状況を確認し「検体を渡す方々の表情を見ると、皆さんやはり緊張している面持ちです。自分の健康に症状は無いけれども、不安を感じていらっしゃるということがひしひしと伝わりますので、それを我々はしっかりと県庁の中の役割としてみんなでそれを共有するべきである」と話しました。

初日の25日は628人が検査に訪れたということです。検査結果は26日以降に判明する予定です。

基地従業員へのPCR検査始まる