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県内では新型コロナウイルスの感染者が新たに10人確認されました。この中には6歳未満の園児も含まれています。
玉城知事は「県内で新たに10人の新型コロナウイルスの感染者が確認され、沖縄県における感染者は172人となりました」と話していました。
県は24日、新たに新型コロナに10人が感染したことを明らかにしました。このうち1人は那覇市内のこども園に通う6歳未満の園児です。園児はすでに感染が確認されている市内在住者の濃厚接触者でした。これを受けて那覇市は園児が通うこども園を閉鎖しているほか、園児と接触のあった他の園児など関係者に聞き取りをしたうえで検査を実施する方針です。県内で6歳未満の子どもが感染したのは初めてです。
また24日の10人には、23日QABが発表したQABの番組制作にかかわる40代の女性スタッフも含まれています。女性スタッフの感染は、QABが独自に実施したPCR検査の結果、23日に明らかになりました。
このほか県は米軍基地でも新たに2人の感染が報告されたことを発表しています。2人はともにキャンプハンセン所属だということです。ただ海兵隊はフェイスブックで普天間基地で27人、キャンプハンセンで14人の合わせて41人が感染したと発表しています。
これについて県は正式に報告を受けておらず、海軍病院に対し確認し、25日に発表する方針です。
24日までに県がまとめた新型コロナの感染者は県内で172人、米軍基地で165人となっています。