※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県内のアメリカ軍施設で広がる新型コロナ感染、少なくとも20人の軍関係者が基地の外で行動し、アメリカ軍が行動制限に従わなかったことを指摘しています。
少なくとも20人の軍関係者がビーチなど基地の外に出て行動していたことがアメリカ軍側から県に伝えられていて、現在、保健所が該当する場所の調査にあたっています。
アメリカ陸軍の司令官は「人事異動に伴う到着者が行動制限に従わなかったことやビーチパーティーなど大人数の集会に関するソーシャルディスタンスの指示に従わなかったことを含む複数の要因の結果」と指摘しています。
現在、県内5つのアメリカ軍施設で感染者は100人にのぼり、普天間基地とキャンプハンセンではクラスターが起きています。
県はこの2カ所で部隊間の移動があったことが「感染拡大の要因」とみています。