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米軍は先ほど、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を行いました。
午後4時ごろ、ヘリコプターから5人の兵士が次々と嘉手納基地に降り立ちました。パラシュート降下訓練は、1996年のSACO最終報告で、伊江島補助飛行場への移転が合意されていて、嘉手納基地での訓練は「例外」とされています。
沖縄防衛局によりますと、米軍は今回、「予想される悪天候により訓練時に必要な救助ボートの使用ができないため」と説明していますが嘉手納町の當山宏町長は。
當山町長は「(米軍への)我々の要請が受け入れられずに今回訓練が行われたことは極めて遺憾だと思っています。伊江島が使えない時には嘉手納飛行場が自由に使えるという考えが(米軍に)あるのではないかと」と話していました。
嘉手納基地での訓練は2019年10月以来です。