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8日、69日ぶりに県内で感染が確認された新型コロナウイルス。9日も新たに1人の感染が確認されました。また米軍基地内でも複数人の感染が確認されています。
大城玲子保健医療部長は「本日発生ということになります事例につきましては東京在住の20代女性」と話していました。
県によりますと9日、県内で新たに20代女性が新型コロナに感染したことが確認されました。この女性は東京在住で旅行で沖縄を訪れていましたが7月3日に咳の症状が現れ、検査を実施したところ感染が確認され、県内の病院で治療を受けています。
また県は9日、米軍キャンプハンセンで複数人、普天間基地で新たに1人が感染したと報告を受けたことを発表しました。ただ県はキャンプハンセンで感染した兵士らの数を把握しているものの、米軍からの要望で人数を非公表にしていることがわかりました。県は米軍の意に反して公表することで、今後情報を得られなくなることを懸念していると説明しています。
県や沖縄防衛局によるとキャンプハンセンで確認された感染者は全員同じ職場で働いているわけではなく、感染者やその接触者は隔離されているということです。
米軍施設では、嘉手納基地普天間基地、キャンプマクトリアス、キャンプハンセンの4カ所で、少なくとも12人以上の感染が確認されたことになります。