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新型コロナウイルスに感染した疑いがある人を離島から海上搬送する訓練が、うるま市沿岸で行われました。
この訓練は、離島で新型コロナに感染した疑いのある人が確認された際、海上搬送するときの連携を強化しようと中城海上保安部と中部保健所、うるま市消防本部が合同で実施したものです。
中城海上保安部警備救難課・田中祐雅課長は「船は船体が狭いですとか、構造が特殊なものになっていますので、波や風の影響を大変大きく受ける乗り物になっているので、そのあたりも関係機関の皆さんに見ていただいて、万が一の場合には連携して迅速に対応できるものと考えています」と話していました。
船内ではコロナの感染を広げないよう、仕切りを作って患者と他の人の場所をわけるなどの感染防止対策がなされていますが、一度に搬送できる人数が制限されるなど課題もあるということです。