こんにちは、ここからはQプラスです。あさって7月1日からレジ袋が有料化されます。7月1日から何か変わることはあるのか?県内の小売店を取材しました。
プラスチックごみによる海洋汚染の深刻化などをうけて、政府があさってから全国のスーパーやコンビニエンスストアに義務付けるレジ袋の有料化。対象となるのは持ち手のついたプラスチック製の買物袋です。
那覇市のこちらのデパートでは、地下1階のスーパー部門ではレジ袋は従来通り1枚3円ですが。
比嘉記者「あさってからは婦人雑貨や生活用品などのコーナーでプラスチック製の袋は1枚3円から、紙袋も1枚10円からと有料化されます」
女性「ちょっとした買い物しかしないのでレジ袋有料化されても払っちゃうと思います」
男性「(環境に)あまりよくはないとはわかっているんですけど必要なのでもらいます」
一方で、売り場では新しいマイバッグを買い求める人も。
女性「きょうまた新しいのを見つけたので。これはちゃんと保冷剤がついてる。(Q.あさってからも特に変わらない?)全然変わらないです。生活パターンですからこれは」
デパートリウボウでは、今月からマイバッグの特設コーナーを設けていて、商品の種類もこれまでの1.5倍に拡充。売れ行きは好調だということです。
イオン琉球では、4月1日からレジ袋の価格を改定し紙袋を有料化しました。実は沖縄県は、2008年に県内スーパーと県ごみ減量推進会議との3者協定を結び、都道府県では全国で3番目に早くレジ袋の有料化に取り組んだ先進県。
県内スーパーは環境へ配慮し以前から有料化に取り組んでいて、一部、衣料品用の紙袋やオードブル用の袋が有料化されるところはありますが、大きな影響はなさそうです。
男性「これは手ぬぐい。(Q.普段から手ぬぐいを使っている?)はい、大きくなれば風呂敷を。コロナのおかげで空も戻ってきたしオゾンホールもふさがってきてるし、悪いことばかりでもないからこれもいい方向に行けばいいんじゃないかな」
女性「海が一番だと思うんですよ、観光資源として。やっぱりこの観光資源は私たち県民が率先して守らないといけないと思います」