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国頭村で卵が救護され、無事に孵化したヤンバルクイナの4兄弟が自然へと放たれました。
生後2か月になるヤンバルクイナの4兄弟は、4月中旬に国頭村安田の農地で救護された卵が無事に孵化したもので、これまで自然に近い環境で飼育されてきました。
26日午後、世話をしてきたNPO法人どうぶつたちの病院の飼育員たちがかごをあけると、若鳥たちはゆっくりと周囲を見まわしながらやんばるの森に帰っていきました。
NPO法人どうぶつたちの病院・玉那覇彰子飼育員「野生の個体は走って出ていくところを、ゆっくり歩いて出ていったので心配もしたんですけど、ちゃんと尾羽もピッピッピッと上げて警戒している様子もありましたし、周りの雰囲気に。しっかりこれからたくましく生きてくれると思います」