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米議会 辺野古の軟弱地盤を懸念

アメリカ連邦議会・下院軍事委員会の小委員会は、辺野古で進められている新基地建設への懸念を委員会報告に盛り込んだ国防権限法案を可決しました。

アメリカ連邦議会の即応力小委員会で可決した国防権限法案の委員会報告では、「辺野古で継続している普天間代替施設の開発を懸念する」としたうえで、「大浦湾で地震の可能性と、不安定性に対する懸念が高まっている」と指摘しています。

また、地質学者らによる調査で、計画を困難にする問題が特定されたとも指摘していて、海底の地盤強化を含む懸念事項に対する改善案や、活断層や海底地震の危険性の評価をまとめて、12月1日までに報告するよう国防長官に指示しています。

玉城デニー知事「着実に私たちの行動やワシントン事務所の活動、そしてアメリカにいる沖縄県系の国民のみなさんの努力が、一つひとつ形になったものと思います。」