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20日午前、那覇市の住宅地で不発弾の処理作業が行われました。
処理されたのは、5月21日に那覇市小禄で住宅の工事中に発見された、アメリカ製の5インチ艦砲弾1発です。
20日午前9時、那覇市や自衛隊、警察などが対策本部を設置し、不発弾の処理現場から半径88メートル内にある57世帯と3つの事業所、およそ150人に避難を呼びかけました。
その後、付近の道路が通行止めとなるなか、午前10時から作業が始まり、20分ほどで無事終了しました。
不発弾処理は毎日のように行われ、これまでにおよそ3万8000件、1800トンあまりが処理されていますが、戦後75年経っても終わりは見えません。