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16日、沖縄戦の犠牲者の名前を刻む平和の礎に、新たに30人の名前が追加された刻名板が設置されました。
16日午前、糸満市摩文仁の平和の礎では、慰霊の日を前に刻名板の設置作業が行われました。今年(2020年)は、県内20人、県外9人、国外1人の、あわせて30人が追加されました。
県平和祈念財団・上原兼治事務局長「いまだに追加刻銘がいらっしゃるんだなというところはですね、75年経ってもですね。感じるところですね。」「おじいちゃんおばあちゃんが、なでながら、泣きながらなでている。それがとても印象的というか、涙が出てきます。」
追加刻名者の数は、過去25年間で最も少ない数です。これで、平和の礎に刻まれた名前は、24万1593人となりました。