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14日行われたホッケーの練習試合。1985年に創部。全国大会のインターハイでも勝利の経験がある北山。そして2年前に部活動が始まったばかりですが去年秋の九州大会で1勝を挙げた辺土名。現在県内で男子ホッケー部があるのはこの2校だけ。

練習試合も公式戦も常に同じカードですがプレーには熱が入っています。

仲間でライバル 高校ホッケー 辺土名・北山

辺土名 島袋拓斗選手(3年)「シュートが決まった時のうれしさがハンパない。ずっと走ってパスして守ってきついときもあるけどそこらへんも楽しい」

北山 佐藤恵亮選手(3年)「ヒットという速い球だと140kmくらい出るのでそれにどれだけ反応できるか。ホッケーを始めて仲間も友達も増えてすごく明るくなれた」

両校とも全員が高校生になってからホッケーを始めました。一から始めて高校生活最後の年一戦勝負の県総体を来月に控え3年生たちの表情は充実しています。

仲間でライバル 高校ホッケー 辺土名・北山

北山 大城瑠架主将「おととしも去年も(県大会では)辺土名に負けているので今年こそはというのはある。ディフェンスもオフェンスも全員でやって勝ちたい」

辺土名 諸喜田康平主将「練習が終わったら仲が良いという感じでやっているのでいい関係だと思っている。接戦になったら一回いっかい集中してボールを追いかけていきたい」

高校ホッケーは11月に沖縄で九州大会が予定されています。新型コロナの影響は予断を許しませんが両校の3年生たちは開催を信じて秋まで競技を続けるつもりです。