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新型コロナの影響でイベントなどが相次いで中止となっている今、再び舞台に立ち、客を呼び込むために、音楽家たちが活動再開を模索する実験を行いしました。

県内で活動するクラシック音楽団体が中心となって行ったのは、「ソーシャルディスタンス合唱」の実験。新型コロナ対策をとったうえでの合唱活動再開に向けて、どれくらいの間隔が適切か、また、マスクやフェイスシールドを着用しての合唱は可能なのか。歌いながら、音の広がりの違いなどを検証しました。

およそ30分の実験を終えた歌い手は・・・。

男性「フェイスシールドをすると全く周りの音が聞こえない。ここで反響しているようなので。」

女性「不織布は息をいっぱい吸うので苦しい。」

ビューローダンケ・渡久地圭さん「やはりマスク着用の際と、マスクとった時の響きの違いは一目瞭然、一聴瞭然、ですかね。目指すところをできるかぎり追及していけるような道を探っていきたいなと思いました。」

今後は、ソーシャルディスタンスをとっての楽器演奏の実験なども行う予定だということです。